iPhone XSはいつが買い替えどき?|50代のiPhoneユーザが買い替えした理由

新しいiPhoneが発売される度、買い替えるか悩む方は多いのではないでしょうか?。iPhone XSは発表から約4年が経ちました。私もiPhone XSを所有していているユーザの一人です。
そんな同機を利用しているユーザーのみなさんも、そろそろ買い替えのタイミングになっているのではないでしょうか?

私は今回買い替えを検討した結果、発売されたばかりのiPhone14ではなく1機種前のiPhone13を購入しました。
そこで、iPhoneXSの買い替え時期はいつがよいのか。50代のiPhoneユーザとして買い替えした理由を交えて紹介します。

目次

結論:iPhoneXSを買い換えた理由

iPhoneは決して安い製品ではありません。したがってYouTuberみたいに毎年買い替えする人は稀でしょう。普通のユーザが買い替えを行うのはiPhoneを購入してから3年ほど経ち「電池持ちが悪くなったなあ」とか「動作がもたつくな」とか感じたときに買い替えを検討されるのではないでしょうか。

若い方はスマホでゲームをされている方が多いので「ゲーム動作が重くなった」、「もたつく」と感じた場合なども買い替えを検討する方が多いかもしれせん。そのあたり年齢層でも違いそうです。

今回50代のiPhoneXSユーザである私がiPhone13に買い換えました。その理由は、結論からいうと下記の3つです。

  • iPhone XSの電池持ちが極端に悪くなった
  • iPhone XS(5.8インチ)では文字が小さく見えにくくなった。
  • 新しいiPhoneが欲しくなった

iPhone (XS)の電池持ちが極端に悪くなった

買い替えの最大の理由がこれです。
 iPhoneの寿命は3年前後と言われています。発売されてから4年経っていますが、私の所有しているiPhoneXSはバッテリーの最大容量が71%まで落ちており、朝起きて少しネット検索したり、ゲームを少々やったりするだけで午前中には電池切れ。最大容量だけでなく劣化も激しくなっている感じでした。休日等で1日出かけることがある場合もあることを考えると不安です。私は長い時間外出する際はモバイルバッテリーをバックの中にいれて持ち運んでいました。こえがなかなか面倒で忘れることもしばしば。
私と同じように電池持ちが悪くなっているiPhoneXS所有者の方もたくさんいるのではないでしょうか。電池持ちが悪くなったら買い替えを考えるタイミングです。

iPhone XS(5.8インチ)では文字が小さく見えにくくなった。

老眼になると小さくて近くの文字が読みにくくなりますよね。私も50代になって同様であり、iPhoneXSでブラウザの文字を読んむときはメガネを外したりして読んでいます。iPhoneXSはより大きなサイズのMAX(6.5インチ)ではなく無印(5.8インチ)なので、文字が小さくて読みにくいので少しでも大きなサイズのiPhoneにした方が目には優しいです。
iPhoneXS MAXの方を購入された方は当てはまらないかもしれません。

発売されてから4年経過していますので、「文字が読みにくくなったなあ」というタイミングでの大きなサイズのiPhoneに買い替えするのも一つの理由となるのではないでしょうか。私と同じような年齢かつ老眼の方はりい菜文字を読むのは結構辛いですよね。長時間見ていると疲れますし。

幸い今回でたiPhone14は6.7インチのiPhone14Plusが販売されましたので、買い替えの選択肢としてはありだと思います。

新しいiPhoneが欲しくなった

3つ目の理由は、4年間iPhoneXSを使ってきて、上記理由で、そろそろ買い替え時かなと考えているときに新型iPhone14が発表され、購買欲が刺激されたからです。

Appleは毎年9月〜10月にかけてiPhone素含めた新製品を発表しています。2022年も9月6日に新しいiPhone14が発表されました。新型のiPhone14はiPhoneXSに比べ、カメラ性能やプロセッサが大きく進化しているので、まさに買い換えには絶好のタイミングでした。

更には、iPhone14がでて旧製品のiPhone13が1万2千円安く販売されています。4年前のXSからすると昨年のiPhone13でも十分高性能で大幅に進化しているのは確かです。

なお、以前このサイトで「iPhone13とiPhone14を違いを比較」していますので、参考にしてみてください。

買い替えしたのはiPhone13

iPhone13にした理由

今回私はiPhone14 ではなくて1つ前のiPhone13にしました。その理由は下記の通りです。

  • 型落ちで価格が安くなった。
  • 今回のiPhone14とiPhone13 のCPUは同一であり性能面においてそこまでの違いはない。(無印iPhoneの場合)
  • 動画と写真に大きなこだわりがなければiPhone 13で十分綺麗。

画面サイズ6.7インチのiPhone14Plusにしなかった理由

画像引用元:apple公式サイトより引用

また今回iPhone14Plusの6.7インチサイズも販売されましたが、私は外出の際iPhoneを上着のポケットに入れることが多く、

  • 6.7インチのPlus のサイズでは大きすぎてポケット入らないこと。
  • ポケットから取り出すときに大きくて落としそう。(以前iPhone6Plusの時によく落としていた経験あり)

以上の理由から無印iPhoneに機種変更しました。

iPhone XSとiPhone13の比較

スペック

スペックの違いについてまとめました。基本性能のCPUが大幅に強化されていることはもちろんですが、カメラ機能でiPhone XSは望遠2倍ですが、iPhone13は望遠がない変わりに超広角(13mm)となっているところが大きな違いです。なぜかサイズが5.8インチ→6.1インチと若干大きくなっているにもかかわらず、なぜかiPhone13の方が軽くなっています。

iPhone XSiPhone13
画面サイズ5.8インチ6.1インチ
ノッチ従来型従来型
CPUA12 BionicチップA15 Bionicチップ
メモリ未発表6コアCPU/4コアGPU
ストレージ64GB・256KB・512KB128GB・256KB・512KB
カメラ広角(28mm):1,200万画素広角(28mm):1,200万画素
超広角(13mm):1,200万画素
望遠(2倍 50mm):1,200万画素
インカメラ1,200万画素1,200万画素
生体認証Face IDFace ID
サイズ143.6 x 70.9 x 7.7(mm)146.7 x 71.5 x 7.65(mm)
重さ177g173g

カメラ

標準の広角で2機種を撮り比べてみました。晴れた良い天気における昼間の写真ですが、ぱっと見あまりかわならい気がします。iPhone XSは4年前の製品ですがすごいですね。ただ、細かい部分を見てみるとiPhone13の方が解像感があってシャープです。空の色合いも違いますね。iPhone13の方が綺麗に感じます。

少し拡大してみると、109の看板及びユニクロの看板の文字の解像度が結構違います。同じ1200万画素ですがカメラ性能がアップしているのでわかると思います。
この違いをどう捉えるのか、買い替えを検討する場合の参考にしてみてください。

まとめ

iPhoneを利用していると、誰でも一番劣化を感じるのがバッテリーでしょう。買い替えるよりバッテリーを交換する方が安いですが、4年間も使ってきてさずがにアプリの起動、動作で多少もたつきを感じるようになってきました。また、私のように年齢により「もう少し大きな字で表示されて欲しい」と感じる場合もあるかと思います。

  • そんなに動画閲覧、ゲーム等していないのに電池が1日持たなくなった。
  • よく使うアプリの起動、動作にもたつきを感じるようになった
  • もう少しおおきな文字で表示させたい
    (画面サイズが6.1インチ未満のiPhoneユーザ:iPhoneXS以前の無印iPhone、iPhone mini、SE等)

上記に当てはまる方は買い替えを検討してみても良いのではないでしょうか。

さらには、セキュリティ面の問題もあります。通常スマホ製品のOSのサポートは大体製品が発表されてから約5年ほどと言われています。サポートが切れても使えないわけではありませんが、古いiOSでセキュリティ面で何らかの不具合が見つかったとしても対応できないことになります。

2015年発売ののIPhone6Sは発売から6年経った2021年のOSアップデートにも対応していましたので一概に言えないですが、今年6月に現在のiOS16ではついにサポート対象外となりました。上記を考えるとまだiPhoneXSはまだ大丈夫にも思えますが、来年で販売開始から5年目を迎えますので、頭には入れておいた方が良いでしょう。

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