私は仕事で使うwindowsPCも個人用のMacも外部モニターに接続して大画面で使用しています。仕事用のwindowsPCはクラムシェルモード。個人用のMacは外部モニターとマルチでの2画面運用です。机はなるべく広く使いたい。
そこで、小さめでタイピングしやすいキーボードとしてLogicool製「MX KEYS MINI」を購入しましたのでレビューします。
【結論】
とにかくマルチペアリングが実に便利です。これだけでも買い。一度セットしてしまば、複数のPCを1台のキーボードでボタン一つで簡単に切り替えて使える。キーボードが一つなら机も当然広く使えますし、この「MX KEYS MINI」は小型でありながら、キーピッチが19mmと広いため、私のようなタイピングがあまり得意でない50代おじさんでも使いやすいキーボードです。
・マルチペアリングがとても便利。ボタンひとつで接続デバイスを切り替え出来る。
・キーピッチが広く中央部に窪みがあり打ちやすいため、タイピングが苦手な方でもタイプミスが少なくなる。
・小さい割に重量がありタイプ中にキーボードがずれない。
・自動スリープモードがない(ある一定時間使っていない場合、電源が自動でスリープする機能)。
・独自のファンクションキーが使いにくい。
「MX KEYS MINI」を購入した理由
私は、仕事で使うPCを外部モニターに接続し、外付けキーボードをつけてクロムシェルモードで運用していました。以前は会社用と個人用を別々のキーボードで運用していたが、そんな大きな机でもないですし、窮屈で机が広く使えない。
そこでMacBookを購入したことを契機に、デバイスを切替えて使える小さくてコンパクトなキーボードが欲しくなり、今回 Logicool 「MX KEYS MINI」を購入しました。
外観と製品概要
「私が購入したのは「MX KEYS MINI」で色はグラファイトです。
少し傾斜があり、前屈みにならずタイプ出来るようになっています。前屈みの状態で長時間キーボードを打っていると肩がこりやすいですよね。50代後半になるとそれが顕著で。少しでも肩に優しいのは嬉しいです。
ブラインドタッチ出来る人は、人間工学的に傾斜がない方が手首が疲れず良いとのことですが、私は完全なブラインドタッチができるわけではないので、キーボードをみながら打ってたりするので多少は傾斜があった方が打ちやすいと感じます。
充電用のUSB-C to USB-Aケーブルが付いています。
上部右側に、電源スイッチと充電ポートがあります。
実際使ってみた感想
マルチペアリングがとにかく便利
・マルチペアリングは非常に便利だと思います。windowsとMacの切り替えががボタンひとつで出来ます。
導入前はBluetooth接続の2つのキーボードをデスクの上に並べ利用していたのですが、狭い上にPC切り替える少し体も左右にずらす必要があり、大変不便でした。この 「MX KEYS MINI」にしてから机が広く使える上に、ボタン一つでPCを切り替え。切り替えも大変スムーズで体をずらす必要もないし便利なことこの上ありません。早く買えば良かったと思います。
キーピッチが広く打ちやすい
・キーピッチが19mmあるのでタイプミスが少ないです。広いキーピッチは間違えて隣のキーを押すことが少なくなるので、打ち間違いでいらいらすることが減ります。また、ちょっとしたことですが、キー部分の丸い窪みがあるため、タイプする時に指がちょうど窪みにあたるのでフラットなキーよりも打ちやすく感じています。
タイプ中にキーボードがずれない。
重量を測ってみたら496gあり意外とずっしりしています。裏面の滑り止めのゴムもあるため、タイプ中にキーボードがずれるというような心配は皆無です。私は外で利用することはないので、これは地味に嬉しいポイントです。逆に外に持ち運んでも利用する方には少し気になるポイントかもしれません。
Macでも「del」キーが使える
・「delete」「Back Space」キーがMacでも普通に使えます。windowsと同じように使えるのは、個人的に嬉しいポイントです。
ちょっと残念
・以前使っていたキーボードは、触らない状態が30分続くと自動で電源が切れる自動スリープモードが付いていました。そのため1日の作業が終わってPCをスリープした時に、電源オフにするのをよく忘れます。自動スリープモードは欲しいですね。
まとめ
非常にコンパクトでありながら、十分なキーピッチを確保したとても良いキーボードです。特に「机をなるべく広く使いたい。」「複数のデバイスを1台のキーボードで使いたい」という場合にはとても良いのではないでしょうか。人気があるだけあります。個人的には自動スリープモード機能がないのがちょっと残念。