どの企業もテレワークを採用することが多くなってきました。テレワークでは、WEB会議する機会も増えます。WEB会議のマイクとスピーカーは、マイク付きのイヤホンを使っていたのですが、相手の声が聞き取りにくいことが多々ありました。また、逆にこちらの声が聞き取りにくいと言われたことがありましたので、イヤホンを買い替えることにしました。
そこで、声を聞き取りやすくするために開発された「FInal STUDY1」を購入しましたのでレビューします。
FInal STUDY1」の特徴
話し声を聞き取りやすくする音響設計
九州大学大学院芸術工学研究院 河原一彦博士との共同研究により見出した、「話し声を聞きとりやすくする」物理特性に基づき音響設計を行ないました。主観評価実験の結果、「STUDY 1」は、「会話をどれだけ正しく聞き取れたかの正答率」が、他社音楽用イヤホンに比べて有意に高いことが、統計的仮説検定で確認されました(下図参照)。 「STUDY 1」は、人の声が聞き取りやすい音響設計により、オンライン授業や英会話トレーニングなどで学習への集中力を高めることができます。さらに、ハンズフリーマイクを搭載していますので、通話やWEB会議等にも幅広くご使用いただけます。(公式HPより)
外観と特徴
箱をあけると、本体と付属のイヤピースが入っています。付属のイヤピースはS / S / M / L / LL の5サイズ。適切なサイズを選ぶ事ができます。一つイヤピースが一つ不足しているのはを無くしてしまったからです。
「FInal STUDY1」を使ってみた感想
今回は音楽鑑賞用として購入したわけではありませんので、音質評価はしません。web会議に使用してみた感じでは
相手の声の聞きやすさ
話す相手の声が、こもることなく普段直接話をしている人の声とほぼ同じ感じに聞こえました。システムの音声の途切れ等以外では、聞き返すことがなくなりましたので、良い感じです。確かに音声中心にチューニングしてあるのでしょう。とにかく相手の声が聞き取り安いことが購入の目的でしたので、大変満足です。
マイク音質
マイクの音質ですが、web会議で何人かの方に確認したところ、「聞き取りやすくいて良い。」とのことでした。
前はマイク部分を口元付近に持ってこないと聞き取りにくいと言われていたんですが、マイクを口元に近づけたり、普通に垂れ下げた状態で話してみたりして実験してみたのですが、どちらでも問題ないみたいです。これは助かります。
まとめ
相手の声が聞き取りやす位だけでなく、マイク性能もまずまずで、相手にもきちんと自分の声を伝えてくれれます。値段も手頃であり、「FInal STUDY1」は、テレワーク時のweb会議に使用するアイテムとして、よき相棒になってくれそうです。